400円
サイズ:42×35cm 加賀友禅 小風呂敷 鶴見晋史 お祝い金等を包む用途です。 「加賀友禅の歴史は約300年。江戸元禄の時代、京都出身の人気絵師であった宮崎友禅斎が染めの技術を金沢に持ってきました。彼の名をとって、友禅染めと言います」と晋史さん。 加賀友禅の特徴 「友禅染めには、京友禅、加賀友禅、東京友禅の3つがあります。それぞれ各地域で作られるのですが、東京友禅は粋な感じですね。京友禅は、金や刺繍を使って華々しい見た目。そして加賀友禅は、落ち着きのある草花紋様を色だけで染めたもの」 「絵の輪郭に糊を置き、その内側を色づけしていくという染め方をします。そのほか、葉が虫に食われたような跡をつける『虫食い』という技法や、絵の縁側から内側に向かってぼかす『先ぼかし』という技法も加賀友禅の特徴として挙げられます」